報道に想うこと。
みなさん、おはようございます

かんぽ生命の不祥事が発覚し、連日、テレビや新聞で報道されています。
保険の2重契約と無保険の実態。
その理由は、全て、郵便局員個人の手当てであり、ノルマにありました。
2重契約や無保険の状態にすることで、「乗り換え」ではなく、「新規」ということにして、手当てを多くもらう。
お客様のためではなく、郵便局員の自身のために仕事をしている。。。と言わざるえません。
郵便局は、特に全国の高齢者の方から信用があり、郵便局員の言われたまま、契約を結んでいたと報道されています。
もし、「無保険」の時に、高齢者のお客様の身に何かが起きた時、どのように対処をしようと考えていたのでしょうか?
想像するだけで、恐ろしいですし、怒りが湧いてきます。
お客様をないがしろにして、自身の成績と、会社のノルマだけを観て仕事をしていた郵便局員の責任は相当なものだと個人的に思っています。

ただ、一つだけ今日、このブログを通して、お伝えしたいことがあります。
それは、全ての郵便局員の方々が、そのような「自分勝手」な営業をしていたわけではないということです。
日本の報道はどうしても一方に偏りがちに思う私としては、きちんとお客様のために保険契約をしていた方も多く存在していることを忘れてはなりません。
今回の不正が報道され、これまで真面目に営業をしていた局員の方は、とても辛い気持ちになっていると思います。
でも、それに負けることなく、郵便局員の誇りを持って、これまで通り目の前のお客様のために頑張ってほしいと願います。
大きな組織になればなるほど、一部の社員の不正なのに、「会社ぐるみ」で不正しているとレッテルを貼られる世の中ですが、けっしてそうではありません。
報道の真実と現場の真実を、私達視聴者は、しっかりと見極めなければならないということでもあります。
全国津々浦々、郵便局員さんの存在意義は、大きいはずです。
連日のバッシングに、お客様のために保険営業をされてきた局員さんは、本当に辛く、大変だと思いますが、これまでの誇りと自分を捨てることなく、日々、お客様が喜ぶ、信頼できる局員であってほしいと願います。

では、みなさん、今日も楽々な日々を

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