特殊な個人事業主。
みなさん、おはようございます

私はプロ野球が大好きです。
好きな球団は、東京ヤクルトスワローズ。
物心ついた時からのファンなので、もう30年以上となります。
プロ野球界では、今月1日からキャンプが始まりました。
キャンプとは、公式試合が始まる春を前に、チーム一帯で練習漬けになることを言います。
プロ野球は12球団ありますが、ほとんど休みがなく朝から夜まで練習するチームもあれば、夕方くらいで練習を切り上げるチームもあります。
練習したぶんだけ、上手になると私は思うのですが、そうではないところが野球の世界のようです。

私の小さな頃の夢は、プロ野球選手になることでしが、最近、私は思うことが一つあります。
それは、プロ野球選手をはじめ、プロスポーツ選手は、もっとも休まない個人事業主であり、過酷な仕事なのではないか。。。ということです。
プロ野球の公式戦、つまり、シーズンが終わるのが10月。
その後、11月の中旬まで秋季キャンプがあり、家族でゆっくりできるのが12月と1月の2ヶ月。
2月からは春季キャンプが始まり、シーズンに入れば、一週間に5日から6日は試合。
レギュラー選手にとっては、自分の実力を常にグランドで発揮することを求められ、相手チームと戦いつつ、自分への期待からくるプレッシャーとも戦わなければなりません。
もし試合に出ることができなければ、プロ野球選手としての仕事ができず、年収が低くなったり、シーズンオフに球団から解雇されます。
チームとして戦っていますが、ある意味、実力世界の中にいる特殊な個人事業主なのかもしれません。
家族との時間が取れるはずの年末年始も、きっと休まずにトレーニングに励んでいる選手が多いと思います。
家族の理解、サポートも必要な職業ということになるでしょう。

今までの私は、プロ野球選手を「活躍する分だけ、お金を稼げる職業」という良いイメージだけでしたが、これからは、その裏には、過酷なスケジュールを乗り越えるチカラと絶え間ない努力、家族の協力が積み重なったものなんだと思いながら、プロ野球選手のプレーを観ていきたいと思います。

では、みなさん、今日も楽々な日々を

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